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ランドセルに学習机など大きなものから、鉛筆や消しゴムなど小さなものまで!小学校の入学前に揃えたいものまとめ

はじめに

 

お子さんが幼稚園の年長さんになると、GW過ぎにはランドセルのCMが目に付くようになり、夏休み前くらいからはランドセルの広告などがダイレクトメールで送られてくるようになりませんか?「えー!こんなにランドセル商法って早いものなの!?」なんて最初は驚いた保護者の方もいるかもしれません。

 

しかし、まわりのお友だちママから「ランドセルの購入を検討し始めたのよ」などと話を聞くと「うちもそろそろ買わなくちゃ……!」なんて焦り始めるものです。

 

「まだまだ幼稚園児と思っていたわが子も、数か月後には小学生だなんて!なんだか感慨深くて涙が出ちゃう」なんて保護者の方もいらっしゃると思います。

 

しかし、卒園に向けての準備や謝恩会、お別れ会など、幼稚園の行事もたくさんあり、それと並行して小学校の準備となると、意外と時間と体力に余裕がないものなのです。

 

親子ともども余裕をもって入学式を迎えられるよう、準備物をまとめてみたのでぜひ新入生の保護者の方はチェックして下さい。

 

ランドセルの価格帯は?人気のメーカーのランドセル無料修理の保証があるって知っていた?

さて、「小学校に入学」と聞いてまず一番に思いつくものは、ランドセルの購入ではないでしょうか?今は昔と比べ色や形のバリエーションも様々です。学校によってはランドセルの指定もあるので、入学前に引っ越しなどをして小学校の通学区域が変わる場合は、ランドセルの買い替えが必要かどうかチェックをする必要があります。ある地域の小学校は、ランドセルではなく学校指定のランリュックを使用することになっています。このような可能性もあるので、事前に確認しておきましょう。

 

ランドセルは入学準備物の中でも高価なものになります。人気の価格帯は3万円~5万円だと言われています。最近よく聞くランドセルの老舗メーカーやデパートのセレクトモデルの商品だと、もう少し値段は上がります。さらに高額なものになると、聞いて驚くような値段だったりもします。「この前、有名なメーカーのランドセルを検索してみたら、私が欲しかったブランドのバッグと同じ値段でびっくりだったわ!」というお母さんの話も聞いたことがあります。上を見るとキリがないくらいですね。

 

ランドセルを選ぶポイントとして価格も気になるところですが、メーカー独自のサービスがあったりもします。あるメーカーは、購入特典として卒業までにランドセルが壊れたりした場合の修理が無料だったりするなど、子どもならではの保証があるため、わんぱくな男の子のご家庭には安心サービスですね。

また、受注生産しているランドセルを購入する場合は、受注期限があるため締め切り日などをチェックしましょう。人気のメーカーだと受注個数を制限していて、それに達するとすぐに締め切るところが多いようです。これが意外と早く埋まったりするので、事前チェックは必須でしょう。

「うちの子はランドセルとか気にしないし、もっと別のことにお金をかけてあげたい!」「ランドセルは低学年のうちまでしか使わないから」というご家庭は、早割などの早期購入や、反対にシーズンが落ち着いた際に値引きを行ったりなど、購入がお得な時期があったりします。これも時期を逃さないために情報は欠かせません。

 

通学靴もとても大切!買い替えが大変だからなんて言わず、成長期だからこそちゃんと子どもの足に合った靴を選んであげて下さい

ランドセルの他にも大切なものとして、通学靴、長靴、靴下など足のサイズに合わせ新しいものでそろえると登下校の足取りも軽く楽しくなります。最近だと、走ることをアシストする靴が子どもたちの間で人気のようですが、学校によっては禁止にしているところもあるようです。また、スパイクなど特別な靴も、校庭が荒れてしまうため禁止するところが多いです。

 

また、「成長期ですぐに靴を買い替えないといけないから、大きいものを選びなさい!」なんて思ってしまう人もいるかもしれませんが、成長期だからこそ靴選びは大切にしてあげてください。サイズに合わないものをはいていると、足にまめや靴擦れはもちろんのこと、最悪の場合だと正しい形で足が成長しないことがあります。最近ではネット通販で安く購入できるかと思いますが、なるべくならお店に行って店員さんにフィッティングしてもらいましょう。靴の軽さや靴底に弾力があるか、つまさきやかかとはきつくないか、甲の高さが合っているか、などを見てもらえます。登下校や体育の授業で毎日履くことになるので、ぴったりあったストレスのない靴を見つけてあげて下さい。

 

傘やカッパなどの防水グッズや、防犯グッズの購入も忘れないで!

雨の日の通学に備えた傘やカッパ、ランドセル用の防水カバーなども必須ですよね。雨具は学校指定の場合があるので気を付けましょう。また、傘は登下校にふざけて振り回して壊してしまったり、学校で取り違えられて無くしたりなど、意外と買い直しが必要なアイテムです。濡れてしまったものをそのままにしておくと、すぐにカビが生えてしまったりするので、使用後のお手入れとしてきっちり干して乾かすということをおすすめします。

 

さらに防犯グッズも重要です。防犯ブザーも地域によっては学校から配られる場合もありますが、意外と壊れやすいものだと聞きます。初めから2つ用意して、ランドセル用とプライベート用(習い事・外出用)と分けておくと、失くしたり壊したりした場合もすぐ対応できるでしょう。

【防犯グッズの詳しい説明はこちら】

 

おすすめは、このような可愛いキーホルダーになっているものです。もちろん校則で華美なものを禁止している場合もありますが、もしそのようなことがなければ、ぜひ子どもが喜ぶタイプにしてあげてください。。ランドセルにもつけやすいし、いざというときに鞄の奥にしまい込んでいるタイプのものより断然便利です。

 

 

また、小学校は携帯持ち込み不可の学校がほとんどだと思うので、通学中に何かあってもすぐに保護者を呼ぶことはできません。GPS機能のついた小型の機器をランドセルに忍ばせるのも一つの手かもしれませんね。

【子ども見守り安心サービス”ナビメルGPS”の詳しい説明はこちら】

 

文房具は意外と学校指定がたくさんあります!説明会後に買いそろえるのが無難です

教室で子どもたちが使う文房具には、学校から細かい指定がある場合があります。

例えば、鉛筆の濃さはBか2B、筆箱は缶以外のもの、シャーペンは禁止、消しゴムは無地で消しやすいものなど、学校や先生によって様々です。文房具の全般にキャラクターなどの絵が入っているものをなるべく避けてほしいという学校も多く、その理由として授業中の子どもたちの興味がうつらないようにするためだそうです。

 

また、文房具で一番苦労するのがノートだったという声を聞きます。小学校で使用するノートは、字を書くことに慣れていない子どもたちが正しく書けるようサポートするための「マス目」があり、教科によってそのマス目の大きさが異なってきます。かなりの種類があり、間違って購入してしまったという人も多いため、ノートだけは入学後に学校で一括購入して配布するというところも少なくありません。学年により使うノートが変わったり、ノートを使い切ってしまうことも多々あるため、入学後も常にどれを使っているかチェックする必要があります。

 

このようなことは、入学前に行われる学校説明会で先生からお話があるので、文房具の購入は説明会後にすることをおすすめします。「張り切って買いそろえたけれど、校則で禁止されているものばかりだった!」なんてことにならないようにしましょう。また、お祝いで文房具をもらうことも多いかもしれませんが、学校で使用できないものは家庭の学習で使用しましょう。

 

体操着に給食エプロンなどの衣類もたくさん それらを入れる袋は手作り?それとも既製品?

学校で必要な衣類はわりと多いです。学校指定の体操服、体操帽、給食エプロン、給食マスク、上履き、防災頭巾などがあります。手作りするポイントは、これらを入れる袋や、教室のイスに敷く座布団、ランドセルに入りきらない荷物を補助する手提げかばんなどもあるかと思います。手作りのご家庭もあれば、既製品のご家庭もあります。

 

「私は不器用だから裁縫はできないけど、手作りにしてあげたい」「既製品だと子どもが何だかかわいそう」と思うお母さんもいらっしゃると思います。そんなときは、地域のシルバー人材センターでお願いすることも一つの手段です。家事の補助サービスの一環で引き受けてくれる方もいます。また、入学後も運動会のハチマキ作りや雑巾提出など、なにかと裁縫が必要になる行事が多々あるので、興味がある方はぜひ近くのセンターに問い合わせてみてください。

いずれにせよ、事前に準備しても学校で禁止されて使用できなかった……ということがないよう、これらも説明会後に準備しましょう。

 

学習机は買う?買わない?家庭でも学習環境や整理整頓をして忘れ物をしないようにしましょう

小学校入学に合わせ子ども部屋に学習机、デスクマット、学習いす、ランドセルラックを購入する家庭が多いでしょう。

一方で、学習机は買わずにダイニングで宿題を済ませるなど、最近では入学前までに学習机を購入しないケースも増えているようです。お子さんの体も日々成長し大きくなります。最初は様子を見て必要になったらその時に気に入ったものを購入すること考えるのもよいかもしれませんね。学習机を購入しない場合でも、教科書や学習道具を置く場所をきちんと決め、家の中の他のものと区別できるように家族でルールを決めておきましょう。家中のあちこちに学校で使うものを置いてしまうと、忘れ物をしたりそのままうっかり捨ててしまったりすることもあります。整理整頓をすることを常日頃から意識するようにしましょう。

 

また、家庭での学習のためには、鉛筆削り、プリントなどをまとめるファイリング用品(テストや宿題、お便りなどを整理する)、油性のネームペン(ノートなどに自分で名前を付けたりする)があればいいでしょう。学校から毎日のようにいろいろな配布物があります。兄弟がいる場合だとそのプリントの量も倍になりますし、情報がごっちゃになってしまう恐れがあります。大事なお知らせを見逃さないためにも、保護者の方もプリントと情報整理が重要ですね。

 

便利グッズ☆算数セットのおはじきなど小さなものにもお名前スタンプが押せるアイテムの紹介

幼稚園や保育園でも持ち物すべてに名前を記入したと思いますが、小学校も同じくすべての持ち物に大量の名前付けが必要です。これをやったことがある人はわかると思いますが、実は大変な作業なのです。

特に小学校1年生で使う「算数セット」。おはじきなど細々したアイテムが大量にあり、それににひとつひとつ小さく名前を書いて貼り付けるという、ちょっと気の遠くなる作業です。

 

そこで名前がプリントされたシールを購入して貼り付ける…というのもありですが、最近はお名前スタンプで紙や布だけではなく、プラスチック、金属、皮革、木、ゴム製品にも押せるものがあります!油性のインクを使用するので、乾くと水や汗がついても消えにくく、スタンプを押すのに失敗してもクリーナー(溶解液)が付いているので安心です。

シヤチハタ おなまえスタンプ入学準備BOX(メールオーダー式) GAS-A/MO

 

おわりに おまけガイド

小学校は幼稚園や小学校に比べ校舎がとても広いです。参観日などお子さんの行事で学校へ出かけるとき、未就学児のお子さんがいる場合はおうちの方のスリッパと一緒に小さいお子さんのうち履きも用意していくとよいでしょう。廊下は意外とひんやりとしているもの。衛生面のほか、お子さんの足元からの冷え対策にもつながります。

 

また、学校指定とならないものは、お子様の好みのものをそろえてあげるのが良いでしょう。ますます入学が楽しみになることが間違いありません。学普段からお子さんのお気に入りや好みを研究してみましょう。

 

幼稚園から小学校へ入学することは、子どもにとってはとても大きな環境の変化です。不安な気持ちを少しでも楽しみに変えてあげられるように、お子さんと一緒に一つひとつ楽しみながら準備をして、笑顔で入学式を迎えられたらいいですね。

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